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虫歯治療に用いられる麻酔の種類とは?【監修:けやき台鈴木歯科院長 鈴木哲史】

 

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◆歯科治療の麻酔法は大きく分けて4種類
◆まとめ
◆歯科の保険治療分野(虫歯・歯周病・予防歯科など)について気になることがある方は、西白井のけやき台鈴木歯科へ

 

 
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◆歯科治療の麻酔法は大きく分けて4種類

 

歯科治療では、痛みを感じなくするために麻酔を使用しますが、治療方法によってさまざまな種類があることをご存じですか?

ここでは、4つの麻酔法をそれぞれ説明していきます。

 

➀局所麻酔法

注射器で麻酔をする方法で、主に虫歯治療などで使用します。

最近では最もポピュラーな方法の一つです。

 

局所麻酔方のなかには、直に治療する箇所へ注射する「浸潤麻酔法」と、太い神経付近に麻酔を打って広範囲に麻酔を効かせる「伝達麻酔法」があります。

また、注射するときの痛みを軽減させるため、表面に麻酔薬を塗るのが「表面麻酔法」です。

 

➁笑気吸入鎮静法

笑気麻酔は、気体の状態の麻酔を鼻から吸引します。

 

鎮静効果や睡眠効果があるため、治療が怖い方や不安で緊張してしまう方におすすめです。

笑気麻酔をしてもらうとリラックス状態になり、落ち着いて治療を受けることができます。

 

➂静脈内鎮静法

静脈内鎮静法は点滴による麻酔を行います。

 

笑気麻酔よりも鎮静度が高く持続するのが特徴で、主にインプラント手術に用いられます。

特に、埋入本数が多い方や手術時間が長くなる方の場合に、体への負担軽減のため使用されます。

 

また、歯科者が極端に苦手な歯医者恐怖症の方にも効果的です。

半分眠った状態をつくり出すため、恐怖心を和らげることができます。

 

治療中は意識が残り歯科医の問いかけに反応できますが、健忘作用があるため治療終了後は治療中のことを忘れている方が多いようです。

歯科麻酔科医監視のもと、血圧や脈拍、血中酸素濃度などの測定を行いながら治療するため、安心して治療を受けられるでしょう。

 

➃全身麻酔法

全身麻酔は、患者さんの意識をなくして治療する方法です。

 

主に、外科矯正手術の際に用いられます。

静脈内鎮静法同様に、麻酔医が付き添って全身の状態をみながら治療を進めるため安心です。

 

◆まとめ

 

一般的な治療で使用されることが多いのは、局所麻酔法と笑気麻酔法です。

そのほかの麻酔法は治療内容に合わせて選択されます。

 

また、患者さんの気持ちを考慮して、精神面でも負担が軽くなる麻酔法を選択することも可能です。

「歯医者が怖いから」という理由で避けるよりも、まずは相談してみましょう。

 

◆歯科の保険治療分野(虫歯・歯周病・予防歯科など)について気になることがある方は、西白井のけやき台鈴木歯科へ

 

歯科の保険治療分野のご相談や、千葉県白井市や西白井付近で歯医者をお探しの方は、けやき台鈴木歯科へご相談ください。

 

鈴木 哲史

けやき台鈴木歯科
院長 鈴木 哲史

昭和大学歯学部を卒業後、西白井駅に開業して20年以上。
地域の方々に寄り添える歯科医院を目指し、虫歯治療や歯周病など幅広い診療を行っております。