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乳歯の萌出時期（歯が生える時期）と順番について【監修：けやき台鈴木歯科院長 鈴木哲史】

 

--目次---------------------------------------  

 

◆乳歯の萌出時期（歯が生える時期）はいつ？

◆乳歯の生えてくる順番とは？
◆歯科の保険治療分野（虫歯・歯周病・予防歯科など）について気になることがある方は、西白井のけやき台鈴木歯科へ

 
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◆乳歯の萌出時期（歯が生える時期）はいつ？

 

「乳歯ってどれくらいの時期から生えてくるの？」「同じ月齢の子はもう歯が生えているのに、うちの子は生えていない」など、歯が生える時期に関して気になる方は多いのではないでしょうか。

 

乳歯が生え始めるのは、大体生後6ヶ月〜8ヶ月ぐらいです。

その後、2〜3歳を目安に20本の乳歯が生え揃います。

 

歯が生えてくる時期に起こりがちなのが、歯茎のむずむずです。

この時期には歯がゆさが原因で機嫌が悪くなったり、夜泣きを繰り返したりする赤ちゃんが多いと言われています。

いつも夜泣きをしない赤ちゃんがこの時期になって夜泣きをするようになったら、歯のむずむずが原因かもしれません。

 

また、むずむずを解消するために色々なものを口に入れたがる赤ちゃんもいます。

事故につながることのないよう、尖ったものなど危険なものは手の届くところに置かないように気をつけましょう。

 

歯が生える時期は個人差がとても大きく、1年単位で差が出ることも珍しくありません。

歯が生えてこないとしても、焦らずにまずは経過を見ていくと良いでしょう。

 

◆乳歯の生えてくる順番とは？

 

乳歯が生えてくる順番は、大体決まっています。

順番にも個人差はあるためあくまでも目安になりますが、一般的な順番と大体の時期を知っておくと良いでしょう。

 

1.乳中切歯（下の前歯）：6ヶ月〜8ヶ月ごろ

最初に生えてくるのが、乳中切歯と呼ばれる前歯です。

乳中切歯は上下どちらにも生えてきますが、一般的には下の方が初めに生えてくることが多いです。

 

2.乳中切歯（上の前歯）：10ヶ月ごろ

下の乳中切歯が2本生え揃った後は、上の乳中切歯2本が生えてきます。

 

3.乳側切歯（横の前歯）：1歳ごろ

乳中切歯の両隣の2本が生えてきます。

乳側切歯が生え揃うと、歯は合計8本になります。

 

4.第1乳臼歯（最初の奥歯）：1歳半ごろ

第1乳臼歯は手前にある奥歯で、上下合わせて4本生えます。

 

5.乳犬歯（前歯と奥歯の間）：2歳ごろ

前歯と奥歯が生え揃うと、その間にある乳犬歯が生えてきます。

 

6.第2乳臼歯：2歳半ごろ

後ろの奥歯である第2乳臼歯が生えると、20本の乳歯が揃います。

 

◆歯科の保険治療分野（虫歯・歯周病・予防歯科など）について気になることがある方は、西白井のけやき台鈴木歯科へ

 

乳歯の萌出時期（歯が生える時期）と順番について、詳しくご紹介しました。

 

最初の乳歯である乳中切歯が生えてくる時期は、大体生後6ヶ月〜8ヶ月くらいです。

2歳〜3歳くらいになると、20本の乳歯が生え揃います。

歯の生え方や順番は個人差がかなりあるため、あくまでも目安として覚えておきましょう。

 

歯科の保険治療分野のご相談、千葉県白井市や西白井駅付近で歯医者をお探しの方は、けやき台鈴木歯科へご相談ください。

 

鈴木　哲史

けやき台鈴木歯科
院長　鈴木　哲史

昭和大学歯学部を卒業後、西白井駅に開業して20年以上。
地域の方々に寄り添える歯科医院を目指し、虫歯治療や歯周病など幅広い診療を行っております。