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虫歯じゃないのに歯が痛いことはあるのか?原因は何?【監修:けやき台鈴木歯科院長 鈴木哲史】

 

--目次---------------------------------------  

 

◆見た目は虫歯じゃない時の歯の痛みって何?
◆虫歯ではない歯痛にはどのようなものがあるの?
◆歯とは別のところに原因がある非歯原性歯痛とは?
◆歯科の保険治療分野(虫歯・歯周病・予防歯科など)について気になることがある方は、西白井のけやき台鈴木歯科へ

 

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歯が痛む時は、虫歯を疑うのが一般でしょう。

しかし、虫歯ではない時にも歯痛は起こるため注意が必要です。

 

この記事では、歯が痛む原因を幅広く解説しています。

歯や歯の周囲が原因のものから、歯以外の原因となる歯痛も解説しており、歯科医院を受診する前のセルフチェックとして活用してください。

 

 

◆見た目は虫歯じゃない時の歯の痛みって何?

 

虫歯ではないのに歯が痛む原因は多数あります。

大きく分けると、歯が原因のものと、歯以外が原因となっているものの2種類です。

虫歯以外の原因で歯が痛むケースは、全体の約10%を占めています。

 

原因としては、どこかに炎症がある、筋肉や神経に問題がある、かみ合わせが悪い、親知らずに問題がある、心理的な要因などが挙げられます。

また、内臓が起因するものなど種類が多くなっており、原因がわからない場合は少なくありません。

 

虫歯ではない歯の痛みを特定する場合は、1つずつ原因をつぶしていく必要があります。

痛みの原因がわからないと、問題が解消されず、痛みが長引くこともあります。

 

 

◆虫歯ではない歯痛にはどのようなものがあるの?

 

虫歯以外の原因で歯自体に問題がある時は、以下の原因が挙げられます。

・歯髄炎:神経の細菌感染

・歯肉炎や歯周病:歯茎の炎症や、骨が溶けている

・食いしばりで嚙み合わせに影響が起きる痛み

・知覚過敏:温度差で染みる

・歯根膜炎:歯の根に炎症がある

・親知らずの虫歯や歯肉炎など

・食いしばりなどで歯にひびがある

 

歯茎に炎症や出血がある時は、歯肉炎や歯周病が原因の可能性があります。

また、食いしばりの癖がある人は、歯が摩耗しやすく、ひどくなれば歯にひびが入って痛みが出ることがあるため、食いしばりを止めなければなりません。

 

歯や歯の周辺に問題が見つからない時は、歯以外の以下の原因が考えられます。

・関連痛:別の歯の痛みによるもの

・筋や筋膜の炎症:嚙み合わせやストレートネックの問題

・神経障害性歯痛:三叉神経の問題や帯状疱疹の後遺症

・神経血管性歯痛:片頭痛に関連する痛み

・上顎洞性歯痛:粘膜の腫れ

・心臓性歯痛:心臓の問題

・気圧性歯痛:気圧の変化で起こる

・心理的なもの

・突発性歯痛:X線で異常が見つからない

 

 

◆歯とは別のところに原因がある非歯原性歯痛とは?

 

歯の痛みが歯以外に原因がある場合、「非歯原性歯痛」と呼びます。

歯自体に原因が見つからない場合は、顎・筋肉・神経・上顎洞・心臓など、歯以外の原因を考慮しなければなりません。

また、精神疾患やストレスなどの精神的な要因や、X線で異常が見つからず原因が特定できない歯痛もあります。

 

歯や歯の周囲が原因で痛みが出ている時は、歯科医院の専門分野のため、原因特定がしやすいでしょう。

しかし、歯以外の問題は歯科医院の専門外のため、異なる診療科目の医師と連携を取りながらの診断が必要となります。

 

 

◆歯科の保険治療分野(虫歯・歯周病・予防歯科など)について気になることがある方は、西白井のけやき台鈴木歯科へ

 

歯の痛みでお悩みの方は、けやき台鈴木歯科へご相談ください。

千葉県白井市や西白井で虫歯・歯周病・予防歯科の保険治療分野に対応しており、西白井駅から通いやすい歯科医院です。

 

鈴木 哲史

けやき台鈴木歯科
院長 鈴木 哲史

昭和大学歯学部を卒業後、西白井駅に開業して20年以上。
地域の方々に寄り添える歯科医院を目指し、虫歯治療や歯周病など幅広い診療を行っております。