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老後にインプラント治療を選ぶ際のメリットとリスク【監修:けやき台鈴木歯科院長 鈴木哲史】

 

--目次---------------------------------------  

老後にインプラント治療を行うことは良いことなのか?

老後にインプラント治療を行うメリット・デメリットとは?

老後にインプラント治療を行う際のリスクとは?

歯科の保険治療分野(虫歯・歯周病・予防歯科など)について気になることがある方は、西白井のけやき台鈴木歯科へ

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インプラント治療は、年齢を重ねても快適な食生活や自然な見た目を維持するための優れた選択肢です。

特に咀嚼力の回復は食事の質を大幅に向上させ、生きがいづくりや幸福度向上にもつながります。

 

しかし、年齢とともに骨の状態や持病など、手術のリスクとなる要素が増えるのも事実です。

この記事では、老後にインプラントを選ぶ際のメリットとリスクについて解説します。

 

◆老後にインプラント治療を行うことは良いことなのか?

 

老後にインプラント治療を行うことは、口の健康を保つために非常に有益です。

インプラント治療により、自然な見た目や、食べ物を噛む力、話す力を維持することは、歯そのものの健康だけでなく、精神面や生活の質にも影響を与え、認知症や誤嚥性肺炎などを予防することにもつながります。

 

また、インプラントは適切なメンテナンスを行えば半永久的に使うことができ、見た目や噛み心地の自然さも入れ歯やブリッジよりも優れています。

経済的な負担や感染症など、いくつかのリスクについて納得することができれば、インプラント治療は老後の快適な暮らしを維持するためにおすすめの治療法と言えるでしょう。

 

◆老後にインプラント治療を行うメリット・デメリットとは?

 

老後にインプラント治療を行うメリット・デメリットを紹介します。

 

【メリット】

・本物の歯と同じように食事を楽しむことができる

・自然な見た目で若々しい印象をキープできる

・スムーズな発音でコミュニケーションを楽しめる

・認知症や誤嚥性肺炎などの予防効果が期待できる

 

【デメリット】

・手術に伴う身体的な負担

・ほかの治療に比べると高額で長期にわたる

・定期的なメンテナンスが必要

・体力が低下している場合や骨の状態によっては治療が受けられない

 

◆老後にインプラント治療を行う際のリスクとは?

 

インプラント治療で「あごの骨に穴をあける」と聞くと、不安を感じる方も少なくないのではないでしょうか?

納得のいく選択をするために知っておきたい老後のインプラント治療のリスクについて紹介します。

 

・細菌感染のリスク

高齢になると、からだの免疫力が低下します。

骨に穴をあける外科的手術で細菌感染を引き起こすリスクは、若者よりも高いと言えるでしょう。

 

・治療後のメンテナンスの難しさ

インプラントは定期的なメンテナンスが不可欠ですが、年齢を重ねると歯科に通うのが難しくなることもあるでしょう。

メンテナンスを怠ると「インプラント周囲炎」という病気になり、あごの骨にダメージを与える可能性もあります。

 

・骨の質の問題

年齢とともに骨密度が低下し、インプラントを固定するための骨が足りないというケースについても考慮が必要です。

状況によっては骨を補う「骨造成手術」が必要になる場合があります。

 

◆歯科の保険治療分野(虫歯・歯周病・予防歯科など)について気になることがある方は、西白井のけやき台鈴木歯科へ

 

老後のインプラント治療を検討しているなら、まずは信頼できる歯科医のカウンセリングを受けるのがおすすめです。

千葉県白井市や西白井付近で歯医者をお探しの方は、けやき台鈴木歯科へご相談ください。

 

鈴木 哲史

けやき台鈴木歯科
院長 鈴木 哲史

昭和大学歯学部を卒業後、西白井駅に開業して20年以上。
地域の方々に寄り添える歯科医院を目指し、虫歯治療や歯周病など幅広い診療を行っております。