- TOP >
- お知らせ・歯科ブログ >
- 歯科ブログ >
- 虫歯治療後の食事で気を付けるべきポイントとは?
虫歯治療後の食事で気を付けるべきポイントとは? News Detail
虫歯治療後の食事で気を付けるべきポイントとは?【監修:けやき台鈴木歯科院長 鈴木哲史】
--目次---------------------------------------
◆虫歯治療後は食事を控えるべきなの?
◆虫歯治療後どれくらいの時間が経てば食べられるようになる?
◆歯科の保険治療分野(虫歯・歯周病・予防歯科など)について気になることがある方は、西白井のけやき台鈴木歯科へ
◆虫歯治療後は食事を控えるべきなの?
虫歯治療の後に食事をするかどうか、迷ったことのある人も多いのではないでしょうか。
虫歯治療後の食事は、どのような治療をしたかで食事の仕方が異なります。
治療内容と食事については、以下のような関係性があります。
・フッ素を塗布した場合
初期の虫歯であった場合、削らずフッ素塗布のみで対処することがあります。
この場合、フッ素が流れてしまうのを防ぐため30分間は飲食を控えましょう。
・麻酔をして治療した場合
歯を削る必要がある虫歯の場合、局所麻酔をして治療を行います。
局所麻酔をすると唇や歯茎が痺れたり、思うように動かせなかったりします。
そのような状態で食事をすると
温度が分からず火傷をする
頬や唇を噛んでしまう
唇が動かせず口からこぼれ落ちてしまう
などのトラブルが起きてしまうため、麻酔が切れるまでは食事を控えましょう。
・詰め物をした場合
C2やC3の虫歯であった場合、被せ物や仮歯をすることが多いです。
詰め物や被せ物は30分くらいかけてしっかりと固まるようになっているため、その時間は食べ物を口にしないように気を付けましょう。
固まった後でも、粘着性のあるものや硬いものを食べると、詰め物が取れてしまったり破損してしまったりというトラブルを招いてしまいます。
詰め物や被せ物をしている場合には、食べる時間や食べるものにも注意が必要です。
・根幹治療をした場合
歯の神経を取る根幹治療をした場合は、刺激のある食べ物は控えましょう。
具体的には、冷たいものや熱いもの、辛いものなどです。
また、当日は柔らかいものを選びましょう。
患部とは反対側で噛むなど、食事の仕方にも気を付けてください。
◆虫歯治療後どれくらいの時間が経てば食べられるようになる?
・フッ素を塗布した場合:30分後
フッ素塗布後30分待ってから食事をしましょう。
・麻酔をして治療した場合:1〜2時間後
麻酔の効果が切れるのは1〜2時間後です。
痺れや違和感がなくなってから食事を始めましょう。
・詰め物をした場合:30分後
30分くらい経つと詰め物がしっかりと固まるため、それから食事をしましょう。
・仮フタをした場合:すぐにOK
すぐに食事はできますが、粘着性のあるキャラメルやガムは避けてください。
・根幹治療をした場合:すぐにOK
治療後はしみることが多いため、冷たいものや熱いものは避けましょう。
◆歯科の保険治療分野(虫歯・歯周病・予防歯科など)について気になることがある方は、西白井のけやき台鈴木歯科へ
虫歯治療後の食事で気を付けるべきポイントについて詳しくご紹介しました。
治療内容によって注意すべきポイントは異なるため、自分が今どのような治療をしたのか知っておくことが大切です。
歯科の保険治療分野のご相談や、千葉県白井市や西白井付近で歯医者をお探しの方は、けやき台鈴木歯科へご相談ください。
けやき台鈴木歯科
院長 鈴木 哲史
昭和大学歯学部を卒業後、西白井駅に開業して20年以上。
地域の方々に寄り添える歯科医院を目指し、虫歯治療や歯周病など幅広い診療を行っております。