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【小児歯科の必須知識】子どもの虫歯の治療法 News Detail
【小児歯科の必須知識】子どもの虫歯の治療法【監修:けやき台鈴木歯科院長 鈴木哲史】
--目次---------------------------------------
◆乳歯は虫歯になりやすいの?
◆虫歯になったらどのような治療をするの?
◆子どもの虫歯治療は何歳くらいから可能なの?
◆子どもの虫歯治療で気を付けることはある?
◆歯科の保険治療分野(虫歯・歯周病・予防歯科など)について気になることがある方は、西白井のけやき台鈴木歯科へ
◆乳歯は虫歯になりやすいの?
乳歯は、以下の理由から虫歯になりやすいです。
・エナメル質や象牙質が薄い
・歯の表面が柔らかい
永久歯と比べて乳歯は薄く柔らかいため、虫歯になりやすいです。
また、歯磨きが不十分になりやすいことや、ダラダラと飲み物を摂取する理由もあります。
乳歯は薄いため虫歯の進行が早く、神経まで虫歯が進みやすいため注意が必要です。
◆虫歯になったらどのような治療をするの?
乳歯が虫歯になったら、大人と同じ治療が必要です。
虫歯になっている部分を削り取り、レジンというプラスチック素材で穴を埋めます。
神経まで進んでいる虫歯では、神経を取らなければなりません。
歯がほとんど残っていないときは、麻酔をかけて抜歯することもあります。
虫歯が進行すればするほど、長く口を開けなければなりません。
治療にも時間がかかってしまうため、乳歯が虫歯になったら早めに治療することが大切です。
◆子どもの虫歯治療は何歳くらいから可能なの?
子どもの虫歯治療は、3歳くらいからできるようになります。
乳歯が生えたばかりで本数が少ないときは、口の中を綺麗にしていれば虫歯になることはほとんどありません。
3歳くらいから虫歯治療ができるのは、以下の理由からです。
・コミュニケーションが取れる
・ある程度の時間座って口を開けられる
・虫歯治療を理解できるようになる
最初は、座る練習や口を開ける練習から始め、歯科医院の雰囲気に慣らします。
嫌なことをされた印象が強く残ってしまうと、恐怖や不安で治療ができなくなることがあるため、虫歯があっても最初から無理に治療はしません。
◆子どもの虫歯治療で気を付けることはある?
子どもの虫歯治療で大切なのは、その子に合わせた治療にすることです。
3歳からスムーズに虫歯治療を受け入れる子もいれば、そうではない場合があります。
無理に押さえつけて治療をするのではなく、その子が虫歯治療を受け入れられるよう、徐々に進めていくことが大切です。
最初は泣いて治療ができないこともありますが、頑張ったことを褒めてあげましょう。
子どもにとって歯科医院は大きな音や臭いがしており、怖いと感じることがあります。
そのような状況で、わずかな時間でも「座っていられた」「口を開けられた」ことを褒めてあげてください。
◆歯科の保険治療分野(虫歯・歯周病・予防歯科など)について気になることがある方は、西白井のけやき台鈴木歯科へ
千葉県白井市や西白井付近で歯医者をお探しの方は、けやき台鈴木歯科へご相談ください。
虫歯・歯周病・予防歯科など保険適用の保険診療に対応しております。
乳歯の予防歯科や、自費治療による自由診療の相談も可能ですので、ぜひご利用ください。
けやき台鈴木歯科
院長 鈴木 哲史
昭和大学歯学部を卒業後、西白井駅に開業して20年以上。
地域の方々に寄り添える歯科医院を目指し、虫歯治療や歯周病など幅広い診療を行っております。