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【小児歯科の必須知識】親子で定期健診に行き子どもの歯のメンテナンスをしよう News Detail
【小児歯科の必須知識】親子で定期健診に行き子どもの歯のメンテナンスをしよう【監修:けやき台鈴木歯科院長 鈴木哲史】
--目次---------------------------------------
◆予防歯科は親子で取り組もう!
◆親が持つ虫歯菌の数が子どもの虫歯のなりやすさに関係している?!
◆予防歯科の受診で虫歯菌の感染が抑えられる!
◆予防のための歯医者は怖くない!子どもの予防歯科で行うこととは?
◆歯科の保険治療分野(虫歯・歯周病・予防歯科など)について気になることがある方は、西白井のけやき台鈴木歯科へ
◆予防歯科は親子で取り組もう!
予防歯科とは、定期的なメンテナンスを受けることです。
歯科医院で、歯のクリーニングや歯磨きの指導を受けることを予防歯科といいます。
親子で予防歯科に取り組むことが大切な理由は、以下の通りです。
・虫歯菌は人にうつる
・親の虫歯菌が減ると子どもの感染率が低下する
できれば、子どもが3歳になるまでは、虫歯菌に触れる機会は減らしたいものです。
しかし、親子のコミュニケーションやスプーンの共有で、親が持つ虫歯菌が子どもに感染しやすくなるため、親の予防歯科がとくに重要だといえます。
◆親が持つ虫歯菌の数が子どもの虫歯のなりやすさに関係している?!
母親の虫歯菌の数と子どもの虫歯菌の感染率を調査したデータがあります。
これによると、母親の虫歯菌が少ないほど子どもの感染率が低くなることがわかりました。
具体的な感染率の違いは、以下の通りです。
・母親の虫歯菌1万以下:子どもの感染率8.5%
・母親の虫歯菌1万~10万:子どもの感染率16.0%
・母親の虫歯菌10万~100万:子どもの感染率14.3%
・母親の虫歯菌100万以上:子どもの感染率58.0%
顕著な違いが出たのは、母親の虫歯菌が100万以上のケースです。
母親の家庭での歯磨きや歯科医院での歯のクリーニングが適切ではなく、虫歯にかかりやすい状況では、子どもの虫歯菌感染率が高くなることがわかるでしょう。
◆予防歯科の受診で虫歯菌の感染が抑えられる!
親子で予防歯科に取り組むと、子どもの虫歯菌感染率を抑えることができます。
子どもが虫歯菌に感染しやすい時期は、1歳半~3歳までのため、この時期に親子で予防歯科に取り組むといいでしょう。
とくに、乳歯が生え始める19ヶ月~乳歯が生えそろう31ヶ月に、親から虫歯菌が感染する確率が高くなるため、親子での予防歯科はおすすめです。
この時期に予防歯科に取り組むことで、子どもが将来虫歯にかかりにくくなる可能性が高まります。
◆予防のための歯医者は怖くない!子どもの予防歯科で行うこととは?
予防歯科は、歯石除去や正しい歯磨きの指導を行います。
虫歯の治療のように痛みを感じることはほとんどありません。
乳歯が生え始めたら、歯科医院で歯磨きの指導を受けましょう。
小さいころから定期的に通うことで歯科医院に慣れ、歯並びのチェックやフッ素塗布の指導もできます。
◆歯科の保険治療分野(虫歯・歯周病・予防歯科など)について気になることがある方は、西白井のけやき台鈴木歯科へ
けやき台鈴木歯科は、千葉県白井市や西白井付近にある歯科医院です。
保険適用の虫歯治療や予防歯科に対応しており、保険診療で治療ができます。
小児歯科や自由治療の自由診療についてのご相談も受け付けておりますので、お気軽にご相談ください。
けやき台鈴木歯科
院長 鈴木 哲史
昭和大学歯学部を卒業後、西白井駅に開業して20年以上。
地域の方々に寄り添える歯科医院を目指し、虫歯治療や歯周病など幅広い診療を行っております。