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その歯のムズムズ感、親知らずが痛くなる前兆かも?【監修:けやき台鈴木歯科院長 鈴木哲史】

 

--目次---------------------------------------  

 

◆親知らずが生える前兆とは?
◆親知らずが生えるとき痛む場合もある
◆親知らずが歯茎から出てこない場合もある
◆歯科の保険治療分野(虫歯・歯周病・予防歯科など)について気になることがある方は、西白井のけやき台鈴木歯科へ

 

 
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歯に違和感があるとき、虫歯の兆候ではないかと心配になることがあります。

誰もが治療の必要性に直面すると不安があるものです。

 

しかし、その違和感が歯のムズムズするような感覚であれば、親知らずが生えてくるときの痛みの可能性があります。

この記事では、親知らずが痛み始める前のサインについて説明しており、自分で歯の違和感の原因をチェックできるようになっています。

 

最終的には医師に診てもらうことが最善ですが、前段階として紹介する歯の違和感の原因をもとに予測し、不安を軽減してみるのもひとつの方法です。

 

◆親知らずが生える前兆とは?

 

親知らずは、大体20歳前後に生えてくる奥歯を指します。

顎の成長に伴って生え、親が存在を知らない時期に生えることから「親知らず」という名前がついています。

 

子どもの頃には歯が生える際の違和感を何度か経験しているはずです。

しかし、親知らずが生える年齢になると、その違和感を忘れがちで、虫歯や歯周病の初期症状と間違えることもあります。

 

親知らずが生える兆候は、初期虫歯の症状に似ていることがあります。

「ムズムズする違和感」や「食べ物や歯ブラシが触れると痛む」といった症状などです。

痛みが激しいわけではないものの普段とは異なる感覚がある人もいれば、ほとんど痛みを感じないなど、症状は人それぞれです。

 

◆親知らずが生えるとき痛む場合もある

 

親知らずが生えてくるときの痛みは、以下のようにいくつかの原因が考えられます。

・歯が生える際の圧力による痛み

・虫歯や歯周病の痛み

・歯肉炎の痛み

・感染症による痛み

 

親知らずが生える過程で歯肉を突き破るため、痛みが発生することがあります。

さらに、親知らず自体やその隣の歯が虫歯や歯周病にかかっている場合も、痛みが生じる可能性があります。

 

また、歯の奥にある親知らずは歯磨きがしづらく、清掃が行き届いていないと食べかすの蓄積を引き起こし、歯肉炎を誘発することがあります。

歯肉炎により痛みが生じるケースや、場合によっては菌が顎まで達し、より強い痛みを引き起こすこともあるでしょう。

 

◆親知らずが歯茎から出てこない場合もある

 

親知らずが斜めに生えており、隣の歯が邪魔で生えてこない場合や、横向きで出られないケースがあります。

出てこない親知らずは、状況に応じて抜歯が必要です。

 

歯科医院でレントゲン撮影を行うと、親知らずの具体的な状態を把握できます。

そのため、親知らずに違和感や痛みがあるときは、受診がおすすめです。

大きな問題を引き起こしていなければすぐに抜歯する必要はない場合もありますが、抜歯の時期については医師と相談して決めましょう。

 

◆歯科の保険治療分野(虫歯・歯周病・予防歯科など)について気になることがある方は、西白井のけやき台鈴木歯科へ

 

歯科の保険治療分野(虫歯・歯周病・予防歯科など)について気になることがある方は、西白井のけやき台鈴木歯科へご相談ください。

 

千葉県白井市の西白井駅近くにある歯医者で、親知らずのトラブルに対応しております。

鈴木 哲史

けやき台鈴木歯科
院長 鈴木 哲史

昭和大学歯学部を卒業後、西白井駅に開業して20年以上。
地域の方々に寄り添える歯科医院を目指し、虫歯治療や歯周病など幅広い診療を行っております。