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入れ歯がぐらぐらして喋りにくい時はどうすれば良い【監修：けやき台鈴木歯科院長 鈴木哲史】

 

--目次---------------------------------------  

◆入れ歯がぐらぐらしてしまうのはなぜか？

◆入れ歯がぐらぐらするようになった時はどうすれば良いの？

◆合わない入れ歯を使い続けるのは良くない！

◆歯科の保険治療分野（虫歯・歯周病・予防歯科など）について気になることがある方は、西白井のけやき台鈴木歯科へ

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入れ歯のぐらつきは、多くの入れ歯使用者が抱える悩みです。

 

入れ歯が安定しないと、発音が不明瞭になったり食べ物を噛みにくかったりと、精神面や全身の健康にまで影響を及ぼす場合もあります。

 

この記事では、入れ歯のぐらつきの原因や対策について解説します。

 

◆入れ歯がぐらぐらしてしまうのはなぜか？

 

入れ歯がぐらつく原因はいくつか考えられます。ここでは、入れ歯がぐらつく主な原因を紹介します。

 

・歯茎や顎の骨の変化

歯を失ったり年齢を重ねたりすると、顎の骨が減少していくため、入れ歯がフィットしなくなるというのはよくある原因のひとつです。

 

・入れ歯の経年劣化

長期間使用した入れ歯は、素材の劣化や形状の変化でぐらつくようになる場合があります。

 

・歯周病

残っている歯や歯茎が、歯周病により弱ってしまい、入れ歯をしっかりと支えることができないという場合もあります。

 

◆入れ歯がぐらぐらするようになった時はどうすれば良いの？

 

入れ歯がぐらついた場合は、まず歯科医院で調整を受けることが重要です。

 

自宅での調整は難しく、入れ歯に違和感がある際はなるべく早く歯科医に相談しましょう。

入れ歯により傷や炎症がある場合は、歯茎を休ませる必要がある場合もあります。

 

また、市販の入れ歯安定剤で対処しようと考える方も多いかもしれませんが、入れ歯安定剤によって清掃がしにくくなったり、お口が乾燥したりという問題も起こります。

噛み合わせのバランスを崩す可能性もあるので、自己判断での長期使用は避けましょう。

 

通院が難しい場合は、訪問歯科の利用も視野に入れできるだけ早く歯科医師に相談するのがおすすめです。

 

◆合わない入れ歯を使い続けるのは良くない！

 

合わない入れ歯を使い続けることには、以下のような重大なリスクが伴います。

 

・口の中の粘膜を傷つけ、痛みや口内炎の原因になる

・残っている歯に負荷がかかり、歯の寿命が短くなる

・長期間刺激が加わることにより歯茎が柔らかく肥大化する

・噛む力が弱くなり、顎の骨が衰える

・噛み合わせが悪くなり、顎関節症を引き起こす

 

入れ歯のぐらつきを放置して使い続けることで、歯の健康を大きく損なう恐れがあります。

合わない入れ歯を使い続けるリスクを知り、なるべく早い受診を心がけましょう。

 

◆歯科の保険治療分野（虫歯・歯周病・予防歯科など）について気になることがある方は、西白井のけやき台鈴木歯科へ

 

合わない入れ歯を使い続けると、入れ歯を支える残存歯にも悪影響を与えます。

入れ歯が合わないと感じた場合は、すぐに歯科医院に相談しましょう。

歯科の保険治療分野のご相談や、千葉県白井市や西白井付近で歯医者をお探しの方は、けやき台鈴木歯科へご相談ください。

 

鈴木　哲史

けやき台鈴木歯科
院長　鈴木　哲史

昭和大学歯学部を卒業後、西白井駅に開業して20年以上。
地域の方々に寄り添える歯科医院を目指し、虫歯治療や歯周病など幅広い診療を行っております。