お知らせ

News Detail

虫歯治療後に詰め物が痛い原因とは?【監修:けやき台鈴木歯科院長 鈴木哲史】

 

--目次---------------------------------------  

◆虫歯治療後に詰め物が痛い原因とは?

◆詰め物の痛みが続く場合の対処法

◆詰め物の交換や再治療が必要な場合

◆痛みを予防するためのポイント

◆歯科の保険治療分野(虫歯・歯周病・予防歯科など)について気になることがある方は、西白井のけやき台鈴木歯科へ

---------------------------------------------

 

虫歯治療後に詰め物を入れた際、「噛むと痛い」「冷たいものがしみる」といった不快感を覚えることがあります。

これは多くの人が経験する症状ですが、その原因や適切な対処法を知らないと不安になるかもしれません。

本記事では、詰め物が痛む理由とその対処法、さらに痛みを予防するためのポイントについて詳しく解説します。

 

◆虫歯治療後に詰め物が痛い原因とは?

 

詰め物が痛い原因には、いくつかの要因が考えられます。

症状を正しく理解することが重要です。

 

治療後の神経の過敏反応

虫歯治療では、歯を削ることで神経に近い部分が刺激されます。

その結果、詰め物を入れた後に神経が一時的に敏感になり、痛みを感じることがあります。

 

・詰め物の高さが合っていない

詰め物の高さが適切でないと、噛み合わせが不自然になり、歯や顎に負担がかかります。

これが原因で、噛むたびに痛みを感じる場合があります。

 

・歯の炎症や感染

治療後に歯の内部に炎症が残っていると、痛みが続くことがあります。

場合によっては、歯髄炎や根尖性歯周炎などの問題が起きている可能性もあります。

 

・詰め物の不具合

詰め物が適切に接着されていなかったり、隙間ができていたりすると、痛みや不快感を引き起こすことがあります。

また、隙間から細菌が侵入するリスクもあります。

 

◆詰め物の痛みが続く場合の対処法

 

詰め物の痛みを軽減するためには、原因に応じた対処が必要です。

 

・鎮痛剤の使用

一時的な痛みであれば、市販の鎮痛剤を使用するなどして症状を和らげられます。

ただし、痛みが続く場合は根本的な解決にはならないため、歯科医を受診しましょう。

 

・噛み合わせの調整

噛むと痛みが出る場合、詰め物の高さが原因かもしれません。

歯科医で調整を受けることで、症状が改善することがあります。

 

・冷たいものや硬いものを避ける

治療後の歯は敏感になっていることが多いため、冷たい飲み物や硬い食べ物を避けることで、痛みを軽減できる場合があります。

 

・歯科医で再検査を受ける

痛みが続いたり悪化したりする場合は、詰め物の状態や治療が適切だったかどうかを歯科医に確認してもらうことが必要です。

 

◆詰め物の交換や再治療が必要な場合

 

詰め物の痛みが長引く場合、再治療や交換が必要になることがあります。

 

 

詰め物が割れたり外れたりした場合

詰め物が破損したり、歯との間に隙間ができたりする場合は、交換が必要です。

適切な処置を行わないと虫歯が再発する恐れがあります。

 

歯の内部で炎症が進行している場合

痛みが治まらない場合、歯の神経がダメージを受けている可能性があります。

この場合、根管治療が必要になることがあります。

 

・新しい詰め物が合わない場合

詰め物の素材や形が原因で痛みが続くことがあります。

歯科医と相談し、別の素材や調整を検討するのも一つの方法です。

 

◆痛みを予防するためのポイント

 

虫歯治療後の詰め物による痛みを予防するためには、事前のケアや適切な処置が重要です。

 

・信頼できる歯科医院を選ぶ

歯科治療の質は詰め物の痛みに大きく関係します。

信頼できる歯科医院で適切な治療を受けることが大切です。

 

・治療後のアフターケアを徹底する

治療後は、歯科医の指示に従い、冷たいものや硬いものを避けるなどの注意を守りましょう。

 

・定期検診を受ける

治療後の経過を確認するためにも、定期的に歯科検診を受けることをおすすめします。

詰め物に不具合があれば早期に対応できます。

 

・日頃から虫歯予防に努める

適切な歯磨きやフロスの使用、食生活の見直しを行うことで、虫歯や詰め物のトラブルを未然に防ぐことが可能です。

 

◆歯科の保険治療分野(虫歯・歯周病・予防歯科など)について気になることがある方は、西白井のけやき台鈴木歯科へ

 

虫歯治療後に詰め物が痛む原因には、神経の過敏反応や噛み合わせの問題、炎症などが考えられます。

痛みを感じた場合は、鎮痛剤や噛み合わせ調整などで一時的に対処しつつ、早めに歯科医を受診しましょう。

 

また、詰め物が割れたり歯に隙間ができたりする場合には、交換や再治療が必要になることがあります。

予防策として、日頃のケアや定期検診を欠かさず、信頼できる歯科医院で治療を受けることが大切です。

適切な対応で、快適な口腔環境を維持しましょう。

 

千葉県白井市や西白井付近にお住まいで、虫歯治療後の詰め物の痛みが気になる方は、けやき台鈴木歯科へご相談ください。

 

鈴木 哲史

けやき台鈴木歯科
院長 鈴木 哲史

昭和大学歯学部を卒業後、西白井駅に開業して20年以上。
地域の方々に寄り添える歯科医院を目指し、虫歯治療や歯周病など幅広い診療を行っております。